AQUILA3基本機能

LinuxサーバにおけるメールのSPF・DKIM・DMARC対応は、主にDNSレコードの公開(送信側)と、メールサーバソフトのMilter(フィルター)連携(送受信の検証)によって実現されます。ウイルス対策、ランサムウエア対策、企業のセキュリティ対策において、重要なことは「多層防御(たそうぼうぎょ)」と「従業員の意識向上」の組み合わせです。玄関であるサーバを安全に安定稼働を実現できます。

公式サイト:AQUILA3

VPSでシンプルで最低限の事業継続性確保

  • 「さくらのVPS」を利用したLinuxサーバ(管理とセキュリティ対策はおまかせ)
  • Webサーバ(SSL/TLS証明書期限47日の自動更新対応)
  • メールサーバ(DKIM/SPF/DMARC対応)
  • DBサーバ(mySQL/PostgreSQL16)
  • 24時間監視とセキュリティパッチあて (CVEクリティカルに対応)

AQUILA3 オプション機能

データ保護

万が一のサーバー障害やランサムウェア被害に備え、重要なデータを別ホストへ定期的にバックアップします。同一サーバー内だけの保管では、障害や攻撃発生時にデータごと失われるリスクがあります。物理的に離れた場所にコピーを保持することで、いざという時にも事業を止めずに復旧できます。
¥30,000/年

ウイルス対策

サーバー内のウイルスチェックに加え、外部からの侵入防御、ファイルの不正な変更を検知する監視まで、セキュリティ対策をトータルでご提供します。単体のウイルスチェックだけでは防ぎきれない「侵入」や「改ざん」もあわせて監視することで、被害の早期発見・未然防止につながります。
¥42,000 (ライセンス込み)

SPAM対策

迷惑メールによる業務の妨げやフィッシング・ウイルスメールのリスクを軽減します。ご利用人数に応じて最適な仕組みをご用意しており、51名以上のご利用では大規模環境向けの「MAILGATESΣ」、50名以下では「Rspamd」による判定エンジンを採用します。
運用保守 ¥30,000/年

WAF

Webサイトやサーバーへの外部からの攻撃(不正アクセス、改ざん、情報漏えいなど)を防ぐための防御システムです。「SiteGuard Server Edition」をご利用いただき、日々変化する攻撃手法にも対応できる体制を維持します。企業の信用に関わる情報漏えい・改ざん事故を未然に防ぐ、重要な防御層です。
運用保守 ¥30,000/年

プロキシサービス

近年増加しているランサムウェア被害の多くは、悪意のあるサイトへのアクセスがきっかけとなっています。本サービスでは、日々更新される危険サイトのリストをもとにアクセスを自動でブロックし、感染のリスクを未然に断ちます。
運用保守 ¥30,000/年

Webサービス運用支援

WordPressや商品専用ページなど、公開後も情報を更新し続けることが重要なWebコンテンツについて、情報が古くならないよう継続的な運用をサポートします。「作って終わり」にせず、常に最新の状態を保つことで、サイトの価値を維持します。
¥96,000円/年

メールの2027年問題

「メールの2027年問題」は、いくつかの通信・IT関連のサービス終了が重なっているために起きる混乱の総称です。主に「プロバイダーメールの廃止」と「Gmailの仕様変更(外部メール受信の終了)」の2つのケースを指します。

1. プロバイダーメールの終了(例:plalaなど)

  • 現象: インターネット接続サービス(プロバイダー)が提供しているメールアドレスが、サービス終了に伴って使えなくなる問題です。
  • 対策: プロバイダーから別サービスへの移行を案内されます。期限までにGmailやYahoo!メールなど別のメールアドレスへ切り替えが必要です。

2. Gmailの外部メール受信(POP)機能の終了

  • 現象: パソコンのブラウザ版Gmailで、他社のメール(会社のメールやプロバイダーのメール)をまとめて受信・管理していた場合、設定によっては2027年1月以降メールが受信できなくなる問題です。
  • 原因: Googleがセキュリティ強化のため、古いメール受信方式(POP3など)のサポートを段階的に終了させているためです。
  • 対策: Gmailに取りに行かせる設定をやめ、外部のメール側からGmail宛てに「自動転送」する設定へ変更する必要があります。

SSLの期間短縮

SSL/TLSサーバー証明書の有効期間は、業界ルールにより段階的に短縮されています。2026年3月15日以降に発行される証明書は最大200日(実質199日)へ短縮され、2027年に100日2029年には47日まで段階的に短くなります。

短縮の主な理由は、インターネットのセキュリティ強化です。有効期限を短くすることで、万が一、暗号を解くカギ(秘密鍵)が盗まれた際の被害を小さくできます。

有効期間が短くなると、手動での更新作業では頻繁に更新漏れや設定ミスが起きるリスクが高まります。このため、今後は証明書の申請から配置・反映までを自動化することが必須となります。

証明書の自動更新には、ACME(Automated Certificate Management Environment)という仕組みを利用するのが一般的です。

  • ACME対応ツール(Certbotなど):Let's Encryptなどの認証局と連携し、サーバー上の証明書を自動で更新・インストールします。
  • 認証局や管理サービスの活用:GMOグローバルサイン(Atlas)やデジサート(CertCentral)などの認証局が提供する、ACME対応の自動化プラットフォームを利用します。

AQ3

おかげさまで、AQUILAブランドは1999年からGeneration 3まで進化してきました。これからのAI時代とともにますます発展していきます。

サーバを自社で設置・運用するオンプレミス型からクラウドによるインターネットサービス型に変化してきました。 AQUILA3ではクラウド型に特化した、安定稼働・高セキュリティを目指して設計されています。 オンプレミス型もAQUILA3の機能を実装可能で、ファイアウォールの設定も必要ですが、障害時のリモート対応も可能です。

株式会社インタースペースプランニング