Windowsのファイルをコマンドで一括バックアップ

Windowsのファイルをバックアップするのに、robocopyというコマンドがあることを知ったのでメモ。

実際のところ、バックアップ専用のフリーソフトを使えばいいのだが…。

使い方

コマンドプロンプトで以下を実行する

robocopy <コピー元ディレクトリのパス> <コピー先ディレクトリのパス> [<options>]

実行例

robocopy "C:\Users\myaccount\DEV\project" "\\192.168.XXX.XXX\my_backup\project" /MIR /TEE

上記の例では、自分のPCの「C:\Users\myaccount\DEV\project」フォルダ内のデータを「\192.168.XXX.XXX\my_backup\project」にミラーリング(/MIR)し、結果を出力(/TEE)する。

ミラーリングの場合、コピー元にないファイルは削除されてしまうので注意。

バッチ処理

毎回コマンドを打つのは面倒なので、バッチファイルを作っておくと便利。複数の必要なフォルダを指定しても一括でできるし。

定期的にバックアップするならタスクスケジューラに入れるのもOK。

バッチファイル例

@echo off
robocopy "C:\Users\myaccount\DEV\project1" "\\192.168.XXX.XXX\my_backup\project1" /MIR /TEE
echo.
robocopy "C:\Users\myaccount\DEV\project2" "\\192.168.XXX.XXX\my_backup\project2" /MIR /TEE
echo.
echo ====== All Sync Completed ======
pause

※日本語のフォルダ名を使う場合は、SJISで保存する。